こんにちは、
TOCORONの田所浩樹です!
先々週から再開しました週一ブログですが、おかげ様で祝3週目を迎えることができました
本当にありがとうございます
この3週目に、昔からブログ発信の後押しを頂いていた、群馬県太田市の田村工業㈱の田村社長の「田村工業道」というお話をお聞きしてきました
企画頂いた主催の結めぐる㈱篠崎さん、㈲オストコーポレーション北関東の吉田さん、そして田村さんこのような機会を頂き心から感謝致します
(めちゃくちゃ緊張しながら書き始めていますが)
田村工業さんは「コミュニケーションを育む住まい」という家づくりをされている、知る人ぞ知る群馬県太田の夫婦工務店さんです。ダイニングを中心としたコミュニケーションを大切にした「居心地の良い」だけでは言い表せない住まいを建築しています
思い返しますと田村さんとの出会いは2019年12月なので4年2か月前に遡ります
群馬県太田市の夫婦工務店さんの「家づくりの勉強会」と呼ばれるがまま、本当に何もわからずに参加しました
主催頂いた吉田さんに「無理してでも来てください」と、這いつくばってギリギリ時間に間に合った記憶がありまして、すでに皆様勢ぞろいしておりました
吉田さん以外は初めてお会いする方々で私も緊張していました
当時お声掛け頂けた事に今でも感謝しています!
田村さんのダイニングで熱いコミュニケーションを頂きました
周りを見渡すと参加者は「省エネに真剣に取り組んでいる大工さん」、「高性能住宅を建築している若手工務店さん」、、、私も「健康住宅」を掲げて頑張っていましたが、魔窟に入り込んでしまった子犬のような気持ちでした
当時の私は皆様からどう映っていましたのでしょうか、聞くのがこわいですが。私からすると技術を持った凄い方々で何を話したらいいか分からない!という第一印象でした。
この日から「この方達とモノづくりの話がしたい」、「現場に出てもっともっと勉強をしなければ」と奮起した記念すべき日でもあります
田村さんは当時からいつでも自分をさらけ出してくれて若い世代の為にと、想いをぶつけてくれる方です
13時間ずっとこのまま話し続けた日もありました(^^)
分け隔てなく熱いアドバイスを頂ける方で、夜のお泊まり会では私の核心を突かれた言葉を頂き、厳しいお言葉でしたが今でも大切にしています
その後も勉強会や、私達夫婦で田村夫妻の夫婦工務店の姿を見せて頂けたりしました
大事なコトなので2回言いますが
田村工業さんでは「コミュニケーションを育む住まい」を掲げられており、「コミュニケーションはダイニングで育まれる」というコトを第一に設計をされています
みんなで神妙な顔していますが、ダイニングの心地良さを体感していました(^^)
「どこを切っても金太郎飴のようにコミュニケーション!」といつも田村さんが仰っておりましたが、初めてお施主様のお住まいを見学して「まさに言葉が住まいになっている!」と心から感じました
見学させて頂いた時の写真ですが、今回の登壇の際にお話頂いたお住まいでもあり、当時の事も思い出しながら聞くことができました
私達が右往左往と奮闘している頃に、気分転換にとお誘い頂き、温かく迎えて頂いた日もありました
田村ご夫妻の「おもてなし」と「姿」は、私達夫婦のコミュニケーションにも良き影響を頂いております
未だに恩返しできておらず申し訳ありません。田村さん、青子さん、改めてお誘いしますのでぜひ宇都宮に遊びに来てください!
そんな田村さんとも久しぶりにお会いする事ができました
会場で席に着くと登壇前の、情熱が煮えたぎっている田村さんがいらっしゃりました。
田村さんよりも、私の方が緊張してしまうくらいです
ご主催頂いた篠崎さん吉田さんと綿密に準備されており、田村さんの熱意までも余すところなくお話頂けました
私はメモ魔を発症しながらお話を聞いておりましたが、今までに聞いたことがない事も多く会場の参加者の方々の胸を打っているのも伝わってきました
私たちの事を応援しながらも「熱意は絶対に負けません!」と言う言葉が心に響きました
不思議なコトに一番頭に残っている言葉をメモから探しましたが残っておらず
懇親会である方から「書くよりも聞いてほしいコトもある」とアドバイス頂きましたが、まさにその通りでした
「熱意」という言葉で、私が若い頃から目にしている言葉があります
「熱意は磁石、人を引きつける」
この言葉を私が初めて知ったのが若干22歳。松下幸之助の「道をひらく」という日めくりカレンダーの一部なのですが、今でも使っていてもう18年も見続けています
初めて見たときは、「自分も熱意を持つんだ!」と意気込んでいましたが、、、
意気込んで熱意が得られる訳ではないんですね(聞いているか昔の私!)
何かに打ち込んでいたり、仕事に対しての姿勢、凡事徹底、「これで生きているんだ」という気持ちが熱意になる
と「若者には負けない」という言葉と併せて激励もされていました。
熱意のカタチが色々とあっても、積み重ねられた熱意には若者は敵わないかもしれませんが、若者だってそんなこと言われたら負けじと熱意を燃やすしかないじゃないですか
中締めの一本締めが終わった後に、若者を引っ張り出して再度一本締め
厳しいコトも言いますが、「若者にもさせたいんだ!」とやっぱり優しい田村さんでした
若い世代に羨ましい気持ちもありますが、一緒にみんなで頑張っていきましょう!
時間が前後してしまいますが、吉田さんに前座と言うには勿体ないお話をして頂けました
今の住宅業界の形相は目まぐるしく変わっていますが、「工務店がすべき事は昔から実は何も変わっていない」と天動説と地動説を例えに分かりやすくお話頂きました
「地球の話」と「道の話」が関連付けられて、今回のテーマがイメージしやすくなっていました。吉田マジックでしょうか?
田村さんが進んできた「道」を一つの道として示しながら、今もなお突き進んでいる姿を見せて頂けたのが今回の「田村工業道」だと思います
「俺の背中に着いてこい!」ではなく「それぞれの中に必ず道がある」、「ブレずに真っ直ぐいけよ!」と背中を押される思いです
熱意は磁石という言葉にあやかりますが、強い磁石って他の物質も磁石にしてしまいますよね。人は鉄のような物質ではないので、良くも悪くも影響は本人次第ですが良い例えだと思っています
方位磁石が指し示す「磁北」は、時代や場所によって方向が変わります。今の宇都宮では「地図上の真北」と7.2°も違います
北極はS極・南極はN極というお話や、建築図と家相図では磁北と真北どちらを見ているか?という話はまたの機会にとっておきますが
ブレていない道の歩み方って、磁北線のように真っ直ぐだと思います
「理念」「目的」「目標」という自分を映し出すコンパスを持つ事が、如何に大切なコトなのか改めて考える機会となりました
自分自身のコンパスで大きな変化のある時代を歩き、お会いする方々の今後の人生や環境をも幸せなトコロへ向かえるよう、初心に返って頑張ってまいります
今日の私のブログでも少なからず何かを感じて頂けたら幸いです
田村さん、篠崎さん、吉田さん、ご参加頂いた皆様からの何気ないお言葉からも、私の進むべき道を開いて頂いております。本当にありがとうございます!
今回はおちゃらけずに締めようと思います
いっせーの、「ヤァーーーっ!」
最後まで読んで頂きありがとうございました
それではまた次回~(^^)/
"いつの日も、健康で豊かな日々へ"
TOCORONの家は「心から健やかになれる、豊さに囲まれた暮らし」という願いが込められた家づくりをしています。
栃木県宇都宮市で、高気密・高断熱・全館空調を基本仕様として住宅新築・リノベーションを自社設計の工務店です。耐震等級3(許容応力度計算)・HEAT20 G2 UA値0.34以下・C値0.3以下・自然素材にこだわった、専属大工による家づくりをしています。
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