こんにちは、
TOCORONの田所浩樹です!
先週から復帰致しました週一ブログですが、おかげさまで祝2週目に突入致しました。
心からありがとうございます。
これもひとえに皆様の暖かいご支援の賜物と、熱く!御礼申し上げます。
今後も力まずに少しずつ継続していきますので、変わらずご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
ブログには日々の日常事をと考えているのですが、仕事柄晴れの日も多く、本日は「地鎮祭」を行ってきましたのでそのご様子を(^^)
お日柄もお天気も良く、1時間半という人生でも初めての長さの地鎮祭でしたが、皆様体調も崩さず無事に取り計らう事ができました。
ニュースを見ると異常気象のような気温でしたが、今日みたいなお天気は大歓迎です。
(※前回に引続き神事の記事ですが、決して神社の回し者ではありません。)

TOCORONでは特段ご指定がなければ、私のおじいちゃんの代からご縁がある神主さんへ依頼するのが通例です。
先週のブログでお伝えしました「感謝の気持ち」の神主さんです。
その神主さん、実は私のiPhoneの写真アルバムで少し大袈裟ですが家族認定されています。
アルバムの中に「ピープル」という顔認識のフォルダがあり、写真の多い人がまとめられていて、愛子さん・私・マスク愛子さん・父・神主さん・母・義姉・姪っ子・兄・親友・マスク神主さんの順で並んでいます。
母よりも上位に食い込むとは恐るべき存在感を放っています。きっと、おじいちゃんなんだろうと認識されているようです。
先週ご来場されたお客様から年回りのご質問を頂いたので、昨日も神主さんへ電話で気軽に相談したりと、建築会社には縁のある神主さんがいらっしゃいますので、地鎮祭の際はおまかせ頂くことがほとんどです。

こんな話をしていますが、必ず建築会社の神主さんへお願いしなければならないって事ではありません。
親御さんのお知り合い、地域の神主さん、よくお参りに行く神社などなど、ぜひご縁のある神主さんにご依頼される事が「良い家づくり」だと思っております。
私達も新しいご縁を頂けるので嬉しいコトですし、今回はお施主様とご縁のある神主さんに取り計らって頂きました。

なお、地鎮祭は必ず行わなければならないものではないですが、可能な限りTOCORONでは地鎮祭をお願いしております。
ご宗教の違いなどもあると思いますが、地鎮祭や上棟祭は現代においては文化的な意味合いが強く、次の世代の方々にも「両親もやっていたなぁ~」「同僚もやってたなぁ~」などと、今後も伝わっていくのかと思うとロマンがありますし、嬉しい気持ちにもなれます。
新築の棟数が昔と比べて減っている分、これからの時代はリノベーションや改修時の開始の際に行うコトも良いのかもしれません。
末永く住む場所に対して感謝をするコトは大切ですし、工事の安全祈願、今後の幸せを願うこともできます。着工時ではなく完成時の火入式や竣工祭などでも良いと思います。
さっそくマンションリノベを施工中のお施主様へご提案してみようと思います(^^)

現実的なお話ですが、神社にとって地鎮祭等の初穂料というのは大事なお金であり、境内の維持管理費用などにも使われていると思います。
大きな神社さんや有名所は人手もお金もあるかもしれませんが、地域を守って頂いている神社さんはその逆だという事もずいぶん前に耳にしておりました。
私たち住宅業界においての「大手メーカーと地域工務店の関係性」と違って、神社さん同士は人を派遣したりと協力しながら、人手の足りない地域の神社仏閣を守っているとも聞いております。

特にこれだけ頻繁に神社へお願いする建築業界は、様々な業界の中でも特出しているので、何か少しでも力になれるコトをと考えています。
そんな事を前日の夜から考えて当日の地鎮祭に参加しました。初めてお会いした神主さんだったのですが、先週は上棟祭をしたりと想いを伝えたところ、「あなた、神主になったらいいんじゃないの?」と本気で熱めのオファーを頂きました!?笑
老後に向けてそれは良いアイデアだと思い、愛子さんに話しましたところ、突然すぎて唖然としてました(^^)

と、文章書き始めると割と真面目な田所浩樹がでてきてしまい、少し気恥ずかしい感覚もあります。「本当にそんな事思っているのかよ」と言わずに今後もお付き合い下さいませ。
少し難しい話になってしまいましたが、前回と同じくこんな素敵な写真が撮れる地鎮祭って、とっても素敵なお祭りですよね!ってのが正直な気持ちです。

ご家族のご健康の為、良い家を建築してまいります。安全第一に頑張ってまいりますので、引続き宜しくお願い致します。
お施主様、地鎮祭、誠におめでとうございます!
神主様ご夫婦、フルコース地鎮祭、本当にありがとうございました!

あと、、、もう少しだけお付き合い頂いてもよろしいですか?
最後の写真撮影で、「イエーイ」ポーズが無事成功しました!

お母様も神主様ご夫婦も、写真撮影している植田監督も心の中で「良い家を作ろうのイエーイ!」と心を一つにできました。
してやったりと、いたずらっ子っぽい顔の私。
(自分で言うか、、、)
神主さんが「イエーイって、人生で初めてしたかも」と驚いて仰っていました(^^)
地鎮祭って神聖な雰囲気なので、みんな少し落ち着いていて、写真撮影も少しかためな感じになりやすいので「みんな笑顔になれて良い事だと思って」と神主さんに言ったら褒めて頂けました。
「誰が考えたんだい?」と聞かれ、「知る人ぞ知る工務店の神様に教えて頂きました!」っと答えましたら、これまた本当に感心されておりました。
「今度真似させてもらいます」と神主さん、本当にやり始めたら、千年後くらいの地鎮祭の儀式の一部になっているかもしれません。「良家(いえーい)の儀」笑

そんなこんなでお片付けも終わって神主さんのお見送りの際に、前述の神事への熱い想いを伝え、神主さんオファーを受けていると、お施主様の粋な計らいで名刺交換をさせていただきました。
その際に調子に乗った私は、「TOCORONの田所浩樹と申しまして、昭和58年8月11日生まれです!」と生年月日までお伝えしてし、現地のみんなの頭の上に「はてなマーク」が浮かび上がりました。
(年廻りや運勢を見てくれるかなぁ〜?などという邪な気持ちなど全くもってございませんよ!)
神主さんが私の生年月日を聞くと、「えっ!?、8月11日生まれ!?」と大変びっくりされて、(これは最高の運勢なのかもーっ!!)と一瞬喜んだのですが、どうやら違うようです、、、
なんと、一緒に来られていた神主さんの奥様と同じ御誕生日とのこと。それは私も皆んなもビックリ仰天でした!
「こんな事もあるんだね〜」と、とても和やかな雰囲気の中で神主さんご夫婦をお見送りしました(^^)
もう19年前ですかね、私は学生時代から建売住宅や宅地販売の仕事しておりました。21歳は今思い返すと、とんでもない若造ですね笑
団地販売の仕事って今思うと、様々な業者さんとお会いします。住宅会社、不動産業者、建設会社、広告代理店、電力会社、ガス会社、イベント会社さん、、、etc
その頃の私を育てて頂いた方々が沢山いらっしゃり、色々な考え方を教えて頂けました。
その中でも「物事は偶然に起こる事ではなく、必然だ」という言葉を口癖のように仰っていた住宅会社の常務さんがおりました。
当時の私にはさっぱりわかりませんでしたが、最近は偶然なコトが起きた時はこの言葉をいつも思い出します。
まだまだ話し足りないのですが、今日はこの辺で抑えときます。
それではまた次回~(^^)/

"いつの日も、健康で豊かな日々へ"
TOCORONの家は「心から健やかになれる、豊さに囲まれた暮らし」という願いが込められた家づくりをしています。
栃木県宇都宮市で、高気密・高断熱・全館空調を基本仕様として住宅新築・リノベーションを自社設計の工務店です。耐震等級3(許容応力度計算)・HEAT20 G2 UA値0.34以下・C値0.3以下・自然素材にこだわった、専属大工による家づくりをしています。
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