こんにちは、
TOCORONの田所です!
いやぁ~、先日7月29日の温度にはビックリさせられましたね
「栃木県佐野市」が歴代3位!
と言っても、「最高気温が、、、」なので、あまり喜べないですし
「地球温暖化、待ったなし!」というこの状況です
毎年、夏の温度も上がり続けておりますが
「栃木県の高気密高断熱の住宅」の重要度もまだまだ上がり続けています
新しいお住まいを考えられている方は、今後の温度環境も視野に入れながら
ぜひ一度、TOCORONにご相談下さい(^^)
高気密高断熱の専門店、自然素材の専門店、全館空調の専門店を目指して
今後も情報発信していきますので、ぜひお付き合いお願い致します!
今回は、宇都宮市と佐野市の7月の温湿度をグラフで比べてみたいと思います
(熱中症対策用の温度分布にもなりました)
という事で、タイトルに戻りますが
栃木県の夏の高気密高断熱?
【栃木県内の温度比較】前編
【目次】
①宇都宮市と佐野市の観測所
②TOCORON高気密高断熱の実績
③宇都宮市と佐野市の温度の比較
④栃木県の夏の高気密高断熱?
最近タイトルが仰々しいのはさておき、スタートです!
①宇都宮市と佐野市の観測所
気象庁には栃木県全域の温度データなどが保管されていますが
上の写真のような場所で毎日記録がされています
「栃木県宇都宮市の観測所」は、実は私の自宅の散歩ルートにあり身近に感じています(^^)
湿度も計測してくれており、とても助かっており毎日何度も確認しています
さらっと、その時の温湿度や絶対湿度を発言できるのは
この場所のお陰だという事に今更気付きました
これからはちゃんと「御礼」しようと思いますm(__)m
「栃木県佐野市の観測所」はまだ行った事がありませんが
写真で見ると風通りは良さそうですが、背の高い植物も無く暑そうな気がしますね
どの観測所も長い歴史のある設備なので、ありがたく思えますが
私にとって、栃木県内にある観測所は聖地化してしまいそうな勢いです
今後は現地に行った際は、記念撮影してこようと思います
さてさて、前置きがいつも通り多くなってしました
②TOCORON高気密高断熱の実績
先にTOCORONの高気密高断熱の性能実績を整理したのでご確認下さい
あまり公表する機会がなかったのですが
まず先に、「TOCORONの住宅」を高気密高断熱の数値で見てみましょう
①高断熱:「Ua値0.25~0.34」
省エネ等級7~G2
②高気密:「C値0.1~0.3」
高気密については、「超」をつけても良いような気がしますが
いい機会なので、、、
最近の断熱性能の実績値を整理して抜粋しました
年々性能値が上がっていおりますが、G2グレードのUa値0.34以下で
この3年間は満遍なく分布していました
① 2024年 栃木県宇都宮市
Ua値0.25(省エネ等級7)
② 2021年 栃木県宇都宮市
Ua値0.26(省エネ等級7)
③ 2023年 栃木県宇都宮市
Ua値0.27(G2グレード)
④ 2022年 栃木県宇都宮市
Ua値0.28(G2グレード)
⑤ 2020年 栃木県宇都宮市
Ua値0.30(G2グレード)
⑥ 2024年 栃木県小山市
Ua値0.32(G2グレード)
⑦ 2023年 栃木県芳賀町
Ua値0.33(G2グレード)
⑧ 2021年 栃木県宇都宮市
Ua値0.34(G2グレード)
⑨ 2023年 栃木県宇都宮市
Ua値0.35(省エネ等級6)
⑩ 2021年 栃木県宇都宮市
Ua値0.36(省エネ等級6)
(2023年までは計算時にサッシが簡易方式だったので、実際はもう少し良くなるはずです)
G3・省エネ等級7・G2・省エネ等級6・G1
←超高断熱 ー 高断熱 ー 一般的→
ちなみに、断熱等級は左から順に性能が良くなりますが、詳しくはまた今度に(^^)
「TOCORONの高気密高断熱」の性能を知って頂いたところで、
栃木県内の全体を温度比較したいと思いますが、、、文章が長くなる癖があるので
今回は宇都宮市と佐野市までに、しておきましょう!
③宇都宮市と佐野市の温度比較
冒頭の話題にも上がりました7月29日前後の比較グラフです
せっかくなので、熱中症の注意喚起も入れておきました
分析もなにも、見ているだけで汗をかきそうですが
暑すぎます。
7月29日からの佐野市は昼も夜も注意が必要ですね!
宇都宮との温度差が4.5℃もありますし、場所によってはもっと高温になりますよね
朝の7~8時が30℃位なので、あっという間に10℃も上昇しています
栃木県では夏は朝方が少し暑いくらいで、日中にグンと温度が上がる特徴がありますね
朝涼しいからといって油断は禁物です!
栃木県では冬も朝昼晩の温段差が激しいので、やはり高気密高断熱の重要性を感じずにはいられません!
④栃木県の夏の高気密高断熱?
栃木県の夏の高気密高断熱の住宅は必要?と聞かれると
「必ずしも必要ではなく、室内の温湿度が28℃以下・60%以下になれば室内熱中症対策としては大丈夫です」
というのが、高気密高断熱の住宅を作っていない会社さんの一般的な答えかもしれません
どんな住宅でも、「エアコン容量に無理がなく、電気代も関係無い」前提ですが
「温度」については「エアコンで28℃以下」にする事は比較的簡単ですし
「湿度」については、「エアコンさえ動いてくれれば除湿」されるので、低断熱の方が下がったりします
逆に、高気密高断熱で「日射遮蔽を完璧」にするとエアコンがあまり動かず湿度が下がりづらい
なんてこともよくある話ですので、高気密高断熱でご建築される場合は
住宅会社さんに「梅雨や夏の湿度管理」についてご確認いただくコトをお勧めします
実際のところ「せっかく家を新築で建てるのであれば、快適に暮らしたい」
というのが皆様の本音だと思いますし、私もそのお話が大好きなので
結論はきっと「高気密高断熱の方が温暖化が進むほど必要」となりますが
もっと詳しくお聞きになりたい方は、ぜひお気軽に遊びに来てくださいね(^^)
次の栃木県の夏に高気密高断熱?【栃木県内の温度比較】後編では、
栃木県各地の夏の温度状況を詳しく見てみたいと思いますので、ぜひお楽しみに!
それではまた今度~(^^)/
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PS
この温度環境のなかで、作業頂いている職人さん方には頭も上がりません。この時期の工事は余裕を持った工程計画をしていますが、やはり心配です。弊社の専属大工さんへは、さすがに空調服を支給致しました。皆様も体調には本当にお気をつけて無理せずお過ごし下さい。熱中症喚起入りのグラフについて、簡易的に作った資料ではありますが、栃木県にお住まいの方で、何かに役立つ事があればご自由にご使用下さい。
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"いつの日も、健康で豊かな日々へ"
TOCORONでは「心から健やかになれる、豊さに囲まれた暮らし」という願いを込めた家づくりをしています。
栃木県宇都宮市で、高気密高断熱・全館空調を基本仕様として注文住宅・リノベーションをしている自社設計・自社施工の工務店です。耐震等級3(許容応力度計算)・HEAT20 G2 UA値0.34以下・C値0.3以下・自然素材にこだわりを持った家づくりをしています。
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